性病に感染してしまったが、誰にも相談できないし病院へ行くのも気恥ずかしい。その間にも病状はどんどん悪化していきます。自身のためパートナーの為にも早期治療でしっかり治しましょう。

献血で広まる肝炎ウイルスも性病の事実と血小板減少

性病といった際に多くの人が思い浮かべるのは、一昔前では淋病と梅毒でした。この二つの性病を代表とした4つの疾患が性病予防法として対策の対象となっていた時代から長い期間を経て、多くの疾患が性病として位置づけられるようになってきています。人口に膾炙しているものだけでもAIDS、性器クラミジア感染症、尖圭コンジローマ、性器カンジダ症など数多くのものがあります。そういった中で意外に見落とされれがちなのがB型肝炎です。B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスへの感染は献血を経て広まってしまったということが事実としてよく知られているでしょう。注射器の使い回しをしたことによって献血に訪れた患者から患者へと肝炎ウイルスが広まってしまい、その献血された血液から作られた血液製剤からまた感染が広まるという事態が発生したのです。肝炎ウイルス感染は血液検査によって容易に判断が可能であり、ALTとASTが高い値を示すと共に、抗体が生じるため確実な検査が可能です。血小板減少は肝炎が慢性化したり、肝硬変となったりすることで生じることもあります。血小板減少が見られた場合には合併症のリスクもあり、入念な検査が行われることになります。血小板増加から血小板減少に向かうのは肝硬変の進行度が高まっていることを示唆し、速やかな治療の必要性を示す重要なデータとなります。こういった特徴の肝炎を引き起こすウイルスのうち、B型肝炎ウイルスは性交渉によっても感染が広まってしまいやすいということが知られており、性病として位置づけられて検査されることもよくあります。あまり一般に走られていないものの、キャリアも多いことからリスクのある性病として理解しておくことが重要でしょう。